蘭の観音堂 アララギノカンノンドウ 1棟

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有形文化財

指定区分・種別町-指定-有形文化財
内容寺院建築
指定年月日平成 23/07/12
時代区分江戸時代
年代寛文-延宝年間
作者
所在地木曽郡南木曽町吾妻3041
寸法・材質・形状間口2間、奥行2間、切妻造、鉄板葺、妻入、一間向拝付
概要解説観音堂は長延寺本堂の一段下の墓地との間にある。建築は、棟札木札などにより遅くとも延宝4年(1676)までに建てられたと推察され、築350年前後の建物と思われる。特徴としては、向拝が素朴で顰(しかみ)彫りが施されているが、これは寛文から延宝期(1661~1680)に木曽の寺社建築に多く見られるものであるのと、虹梁(こうりょう)の絵様(えよう)の若葉模様が鳥のような形になっている点で、これは延宝3年(1675)に建てられている大桑村須原にある鹿島神社などにもある独特のものである。このことからも、この観音堂が寛文から延宝期に建てられたことはほぼ間違いない。江戸時代前期の木曽地域の各村にあった仏堂(ぶつどう)の様子をそのまま伝えており、当時の仏堂建築の様子や移り変わりを知る上で貴重な建築である。また、地域の人々の愛着も深く蘭地区を代表する文化財でもある。
交通案内JR中央西線南木曽駅からバスで20分・車で15分、中央自動車道中津川ICから車で45分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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