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天然記念物

豊丘の穴水 トヨオカノアナミズ 1カ所

指定区分・種別市-指定-天然記念物
内容地質・鉱物
指定年月日平成 24/02/29
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地須坂市豊丘3321-22
寸法・材質・形状洞穴-高さ1.85m、奥行9.7m、幅2.5m 露頭岩盤(正面)-高さ35m、幅30m
概要解説穴水は、破風高原を形成している御飯溶岩層の下部、豊丘溶岩の厚い割れ目を伝い、岩壁表面や、洞窟の奥天井からもしたたり落ちている岩清水。江戸時代須坂藩家老丸山舎人が記した「三峯紀聞」には『古洞の水音』として怪異現象が記されている。また、この一帯はかつて須坂藩主の御鷹野で、鷹狩りのときには必ず穴水を所望したと伝えられ、古くから大切に守られてきた。平成22年(2010)1月28日、「信州の名水・秘水」に選定された。
交通案内長野電鉄須坂駅から車で40分、上信越自動車道須坂長野東ICから車で45分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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