長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
---|---|
内容 | 民家建築 |
指定年月日 | 平成 24/02/29 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸末期 |
作者 | |
所在地 | 須坂市野辺1386-8(須坂市歴史的建物園) |
寸法・材質・形状 | 2階建、桟瓦葺 |
概要解説 | 旧須坂藩は、元和2年(1616)に1万2千石の大名となった堀直重が、矢作(現千葉県香取市)に加え、須坂に13ヶ村を領したことに始まる。館は、現在の奥田神社と須坂小学校の敷地にかけてあり、館の北側には、家臣の住居が並び、江戸時代後期には、50人前後の家臣が住んでいたとされている。一戸建ての武家長屋に住むことが許されたのは、中級以上の家臣であり、下級家臣は連続住宅形式の長屋に住んでいた。この建物は、11戸連続した長屋のうちの1戸で瓦葺きの低い2階建てだが、藩邸側は片屋根の1階になっており、棟や軒隅に堀家の亀甲卍の藩紋が残されている。平成4年(1992)度に常盤町より現在地に移転復元した。 |
交通案内 | 長野電鉄須坂駅から車で8分、上信越自動車道須坂長野東ICから車で8分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます