長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 県-指定-無形民俗文化財 |
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内容 | 信仰(無形民俗) |
指定年月日 | 平成 27/02/19 |
時代区分 | 時代区分なし |
年代 | |
作者 | |
所在地 | 長野市戸隠3506 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 天明2年(1782)の「永代太々神楽講設立呼びかけ文書」が現在までの文書史料による初見である。その後、明治時代の神仏分離令により、神楽献奏が禁じられたが、明治12年(1879)に禁止措置が解除されて再興し、現在まで伝承されている。現在行われている舞は10座あり、そのうち5座の舞が江戸時代の舞に相当する。現在の太々神楽は、戸隠神社楽部が組織され、一山の神職が伝承する体制が整備され年間で約60回ほど太々神楽を奉納して公開している。また、北信地域に分布する岩戸神楽系統のおおもとに位置づけられるものであり、長野県内の太々神楽の系統や系譜、変遷を研究する上でも重要な役割を担う神楽である。大神楽は10座(降神の舞・水継の舞・身滌の舞・巫女の舞・御返幣の舞・吉備楽の舞・三剣の舞・弓矢の舞・岩戸開きの舞・直会の舞)で構成されている。 |
交通案内 | JR長野駅から車で50分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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