長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
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内容 | 寺院建築 |
指定年月日 | 平成 22/03/09 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1794年(寛政6) |
作者 | 坂口 森右衛門、竹村 庄左衛門、亀原 和太四郎 |
所在地 | 須坂市井上2618 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 浄運寺は鎌倉時代初期の建保2年(1214)、法然の弟子である角張浄阿が開き、およそ800年の歴史を誇る浄土宗寺院である。本堂は天明7年(1787)の全焼の後、寛政6年(1794)に再建され、天井が高く、本堂の立ち姿も高い。棟札に「寛政6年 大工棟梁 坂口森右衛門、竹村庄左衛門」とある。亀原和太四郎嘉博(三代)作と推定される貴重な彫刻があり向拝部の彫刻類、欄間の鶴の彫刻も見事である。本堂内部にある唐獅子を描いた板戸も良好な状態で残っている。 |
交通案内 | 長野電鉄須坂駅から車で10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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