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有形文化財

太田垣外遺跡琥珀大珠 オオタガイトイセキコハクタイシュ 1個

指定区分・種別町-指定-有形文化財
内容考古資料
指定年月日平成 16/07/07
時代区分縄文時代
年代
作者
所在地木曽郡南木曽町吾妻2190(南木曽町博物館)
寸法・材質・形状大きさ-縦4.7cm、横4.2cm、厚さ2.7cm
概要解説太田垣外遺跡は、縄文時代中後期を中心とする遺跡で、平成6年(1994)に発掘調査が行われ、住居址21軒をはじめとした多くの遺構のほか、多数の遺物が出土した。なかでも琥珀大珠は全国で3番目に大きなもので、琥珀の産地である諏訪地方からの搬入品と推察される。このことは、これほどの宝玉を所持する特別な祭祀者が太田垣外遺跡に存在したことを示すとともに、この遺跡が木曽南部の拠点集落であったことを裏付けるものである。
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