長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-無形民俗文化財 |
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内容 | 無形民俗文化財その他 |
指定年月日 | 昭和 47/08/25 |
時代区分 | 時代区分なし |
年代 | |
作者 | |
所在地 | 伊那市長谷市野瀬 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 明治時代から太平洋戦争終戦まで、「修身教育」の教科書である『尋常小學修身書 巻一』に所載された民話として知られている。元は「信州下伊奈郡入野谷村」の話として江戸時代中期の寛延2年(1749)紀州藩主の命で神谷養勇軒が編集した説話集『新著聞集』に取り上げられたもの。猟師にしとめられ囲炉裏の火棚につるされた親猿の体を、夜子猿がやってきて囲炉裏の火にかざした手で親猿の傷口をあたためて生き返らせようとする、親を大切に思う子の心を説いた民話である。 |
交通案内 | JR飯田線伊那市駅から車で45分、中央自動車道伊那ICから車で50分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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