長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-選択-選択無形民俗文化財 |
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内容 | 衣・食・住(無形民俗) |
指定年月日 | 平成 19/11/20 |
時代区分 | 時代区分なし |
年代 | |
作者 | |
所在地 | 飯山市富倉地区を中心とした西側山間集落 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 笹の葉にすし飯を載せ、その上に山菜を炒め、大根の味噌漬けで味付けした具とクルミをのせたすし。飯山市富倉地域では、ハレの日の食事として昔から根付いている。上杉謙信が、軍用路としていた富倉峠を通り、川中島の合戦に出陣する途中、富倉で休憩を取った際、村人がクマザザの葉にご飯をのせ、その上にみそ漬けや山菜などをのせて振る舞ったという伝説があり、別名「謙信ずし」ともいわれている。ほかに、押し寿司風の笹ずしがあるが、これは平成12年に県選択無形民俗文化財に認定されている。 |
交通案内 |
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