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天然記念物

大日向観音堂しだれ桜 オビナタカンノンドウシダレザクラ 2本

指定区分・種別市-指定-天然記念物
内容植物
指定年月日平成 19/12/06
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地須坂市豊丘上台230
寸法・材質・形状堂入口向かって左側―種名シダレザクラ、幹周3.7m、樹高20m、樹冠14m 堂入口向かって右側(倒木)―種名シダレザクラ、幹周3.2m、樹高20m、樹冠14m
概要解説大日向観音堂の創建は、寛永元年(1624)と伝わる。堂内には十一面観音菩薩立像がまつられる。大日向観音堂のシダレザクラは、杉木立を背景に、大きく弧を描いて堂を覆う、一対に植えられた桜である。「観音堂の夫婦しだれ桜」と呼ばれて親しまれてきた。樹齢は250~300年とされ、両樹ともに樹高20mの大木であった。平成29年(2017)1月17日、堂入口向かって右側の桜は積雪により根元より折れ、倒木した。景観は変わったものの、残りの1本は地元で結成されている桜を守る会により、大切に保全されている。
交通案内長野電鉄須坂駅から車で15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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