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県宝

高遠山古墳出土品 タカトオヤマコフンシュツドヒン 38点

指定区分・種別県-指定-県宝
内容考古資料
指定年月日平成 19/05/01
時代区分古墳時代
年代古墳時代
作者
所在地中野市片塩1221(中野市立博物館)
寸法・材質・形状出土品-鉄剣4点、銅鏃4点、鋤鍬先1点、鉄斧1点、刀子1点、ヤリガンナ2点、管玉4点、ガラス玉5点、ほか土器類16点
概要解説高遠山古墳は4世紀前半に築造された古墳で、後円部に2つの埋葬施設を有する東日本最古級の前方後円墳である。出土品には、鉄剣4点、銅鏃4点、鋤鍬先1点、鉄斧1点、刀子1点、ヤリガンナ2点、管玉4点、ガラス玉5点、ほか土器類16点が出土し、4世紀前半の築造を考えさせられる出土品のセットとなっている。3世紀以降、畿内における大和政権が国家形成するに当たり、当県の古墳時代の幕開けを考える上で非常に重要な古墳であるのみならず、非常に貴重な出土品である。
交通案内長野電鉄信州中野駅から車で10分、上信越自動車道信州中野ICから車で15分

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