長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 県-指定-県宝 |
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内容 | 彫刻 |
指定年月日 | 令和 2/09/28 |
時代区分 | 鎌倉時代 |
年代 | 鎌倉後期 |
作者 | |
所在地 | 飯山市飯山2029 |
寸法・材質・形状 | 木造 像高78cm |
概要解説 | 鎌倉時代後期の作とされる。像表面は黒色で、口をわずかに開いて歯をみせる像容が特徴である。仏様を現実味のある姿で表現する技法は、鎌倉時代に流行した信仰によるものといわれ、本尊もその信仰を背景に制作されたと考えられ、鎌倉時代の彫刻を知るうえで貴重な作例といえる。 所有する忠恩寺が本像を拝領した近世以降は「黒本尊」とよばれ、地域に根付いた信仰を集めていたことがうかがえる。 |
交通案内 | JR飯山線飯山駅から徒歩15分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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