長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 村-指定-史跡 |
---|---|
内容 | 交通・通信施設 |
指定年月日 | 昭和 47/10/14 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1686年(貞享3) |
作者 | |
所在地 | 南佐久郡南牧村平沢矢出原 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 江戸時代はじめ、現在の野辺山地区の一部が開墾された。しかし、寒さが厳しかったため作物が実らず、土地は荒れていた。また、冬には人馬が凍死するような場所だったため、甲府藩主徳川家宣が貞享3年(1686)に1軒につき2人分の扶持米を与え、板橋村から2軒、平沢村から1軒を移住させ、茶屋を3軒建てさせた。茶屋は明治4年(1871)まで続けられ、その間には2度の火事があり、その度幕府により再建された。現在では3軒の井戸跡のみ残っている。 |
交通案内 | JR小海線野辺山駅から徒歩20分・車で5分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます