七ツ鉢 ナナツバチ 1基

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有形民俗文化財

指定区分・種別市-指定-有形民俗文化財
内容信仰(有形民俗)
指定年月日昭和 47/08/28
時代区分時代区分なし
年代
作者 
所在地中野市赤岩
寸法・材質・形状直径2m、安山岩 
概要解説七ツ鉢は直径2メートルを超える安山岩の巨岩であり、地上に露出している岩上部の平らな面に11個のすり鉢状の穴がある。この穴は水流によってできたおう穴と考えられている。赤岩地区の言い伝えによれば、江戸時代の開拓の際にこの岩が掘り出され、以来、村人たちはこの岩を神聖なものとして考えるようになったとのことである。明治時代に入ると中野では養蚕が盛んとなり、赤岩をはじめ高社山麓一体が桑畑となった。養蚕を生業とする者が増え、豊蚕を祈願するための「蚕神」を祀る神社の建設が強く望まれるようになる。この神社の建設は高杜神社の整備等によって延期となったが、大正15年(1926)に三重県伊勢市の豊受大神宮より豊受大神を勧請し、七ツ鉢の近くに豊蚕宮(ほうさんぐう)と呼ばれる蚕神の祠が建立された。(この祠は現存している) なお、七ツ鉢はこの祠の御神体とされるようになり、注連縄が張られるようになる。養蚕は現在ではまったく廃れてしまったが、赤岩の人々は今も七ツ鉢や蚕神の祠を大切にしており、同区内の高杜神社の宮司が祭事を行うほか、氏子として赤岩区民が毎年秋に「七ツ鉢祭り」を行っている。
交通案内長野電鉄信州中野駅から車で30分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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